出版物

【近刊】『稲の多年草化栽培 小規模自給農への新たな道』

著者: 小川誠

体裁: 四六判並製・198ページ・オールカラー

定価: 1800円(税別)

発行:一般社団法人地湧の杜

ISBN978-4-910533-02-5

4月上旬発売。購入はこちら

※事前販売は終了し、通常販売になります。

内容:

稲は本来、多年草である。

稲作文化が発展し、効率化を高めるために現在の単年度ごとの田植え収穫の体制が一般化した。大きく集約的で、機械を利用した稲作にはこれが向いている。

しかし、小規模の自給的な稲作では、稲を多年草化することは、様々な点でメリットがある。

多年草化稲作の大きなメリットは以下の3つ。

  1. 育苗をしなくてもすむ
  2. 草取りをしなくてすむ
  3. 肥料を入れなくてすむ

高価な大型機械はもちろんのこと、お金を出して買う資材、肥料などを極限まで少なくすることが可能。

著者は、稲刈り後放っておいた株が越冬し、翌年芽生えただけでなく、大きく株が育っていることに気づき、多年草化を思いつく。

10年かけて、その条件を研究して多年草化を確立してきた。

有機農法、不耕起栽培を経て、冬期湛水による自給農の新しい形を模索した研究記録。

自給農、自然農、有機農業をはじめ、すべての稲作に関わる方必読。

多年草化、冬期湛水で得られるメリットは、そのほかにも環境負荷への低減、生物の多様化による周辺環境の改善など、持続可能な社会へ向けて多くある。

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