持続可能な循環型社会に向けて、具体的な衣食住をテーマにしたサロンを開催していきます。
今回は第一弾として、『江戸に学ぶエコ生活術』の著者であるアズビー・ブラウンさんに
講義をしていただきます。好評だった第1回に引き続き、第2回を開催します。
日時: 第2回 2021 年10月16日(土)午後3時〜5時(第3回は11月20日(土)別会場で開催予定です)
場所: 高橋建築工房 神楽坂サテライト(地湧の杜) 〒162-0831 東京都新宿区横寺町12
交通:東西線神楽坂駅3分、大江戸線牛込神楽坂駅4分、JR飯田橋駅10分
定員:15名
講師: アズビー・ブラウン氏
申込方法:
下記の内容でメールをいただくとともに、参加費:(3000円:税込)を下記口座にお振込ください。
・メール宛先
chiwakinomori@gmail.com
・メール記載内容
1.お名前(フリガナもお願いします):例)地湧(チワキ)の杜(モリ)
2.郵便番号 住所 〒
3.電話番号
4.参加講座 11月20日地湧の杜サロン
※上記の項目(送信されたメールアドレス付)で、お知らせ会員登録させていただきます(無料)。
今後、地湧の杜からのお知らせが不要な方はその旨お書きください。
※同伴者の方も同様に個別申込をお願いいたします。
・振込口座
楽天銀行 第3営業支店(支店番号253) 普通口座7100470 シャ)チワキノモリ
※入金を確認次第受付完了のメールをさせていたきます。
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内容:
「足るを知る」江戸時代の生活術に学ぶ
今回は、『江戸に学ぶエコ生活術』(アズビー・ブラウン著)をテキストにして地湧の杜が進める―築270年の古民家再生―「上総の杜プロジェクト」をにらみながら、江戸時代の暮らしから現代の暮らしを見直して将来のあるべき暮らしを模索する手がかりを学びたいと思います。アズビーさんは西岡棟梁のもとで薬師寺再建の現場に立ち、生身の大工棟梁の教えを記録、英語版でも出版しました。普通の宮大工でも経験できない日本の建築の真髄を見てきた稀有な人です。そのアズビーさんが江戸の暮らしに注目したのは不思議な事ではないでしょう。多くの日本人が江戸時代は過去のものでしかないと思っていますが、彼は「世界が環境の危機に直面している今日、江戸の先達たちが抱えていた問題をどのように解決したかということから多くのことを学べるのは、日本人だけではないということだ。」(『江戸に学ぶエコ生活術』―本文より)と述べています。地湧の杜がこれから再生しようとする築270年の古民家とその周辺の環境を再生することは未来を探る手掛かりでもあり、今回のセミナーの目的でもあります。
今後、衣食住を基本テーマにこれからの未来の時代を生き抜くための暮らし方を学ぶサロンを開催していきます。
様々な分野からゲストをお招びしていきますがどの分野もつながっていると実感できるセミナーにしていきます。
今回ブラウン氏のセミナーは、連続3回を予定しています。
講師プロフィール
1956年生まれ。1985年より日本在住。イエール大学で日本建築を研究した後に来日し、1988年、東京大学大学院工学部建築学科修士課程を修了。2019年まで金沢工業大学未来デザイン研究所所長。日本の建築やデザインについて記した著書に『The Genius of Japanese Carpentry 』『Small Spacers』『Japanese Dream House』『江戸に学ぶエコ生活術』
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