第3回地湧の杜サロン(全3回)『JUST ENOUGH(足るを知る)〜江戸時代の生活術に学ぶ』

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地湧の杜では、千葉県長南町をフィールドに持続可能な循環型社会に向けて、具体的な衣食住をテーマに自然に寄り添う暮らしを発信していきます。そのための都市での出先機関として東京でサロンを開催していきます。

今回は第一弾として、『江戸に学ぶエコ生活術』の著者であるアズビー・ブラウンさんに講義をしていただきます。好評だった神楽坂サテライトでの第1回2回に引き続き、今回は舞台を深川に移し、ゲストに現代の循環型暮らしの建築を手掛ける山田貴宏さんをゲストにお迎えして開催します。

日時: 2021年11月20日(土)

第一部 13:00〜14:30  第二部 15:15〜18:00

場所:  

第一部 深川江戸資料館 135-0021東京都江東区白河1-3-2 (変更になりました)

東京都江戸東京博物館

〒130-0015 東京都墨田区横網1-4-1(JR総武線両国駅徒歩3分)

第二部 森下文化センター 

〒135-0004 東京都江東区森下3-12-17

*第一部から第二部の会場への移動は、電車で15分、徒歩20分です。

参加費:3000円

申込方法:

下記の内容でメールをいただくとともに、参加費:(3000円:税込)を下記口座にお振込ください。

・メール宛先

chiwakinomori@gmail.com

・メール記載内容

1.お名前(フリガナもお願いします):例)地湧(チワキ)の杜(モリ)

2.郵便番号 住所            

3.電話番号

4.参加講座               11月20日地湧の杜サロン

※上記の項目(送信されたメールアドレス付)で、お知らせ会員登録させていただきます(無料)。

今後、地湧の杜からのお知らせが不要な方はその旨お書きください。

※同伴者の方も同様に個別申込をお願いいたします。

・振込口座

楽天銀行 第3営業支店(支店番号253) 普通口座7100470 シャ)チワキノモリ

※入金を確認次第受付完了のメールをさせていたきます。

内容

第一部 見学

江戸東京博物館見学 案内役 高橋政則 アズビー・ブラウン

✳︎江戸東京博物館は、当社理事高橋政則が協力をしています。

第二部 講演 

アズビー・ブラウン氏 2回のセミナーの総括

山田貴宏 「里山長屋 循環型暮らしのこころみ」

トークセッション アズビー・ブラウン 山田貴宏 高橋政則 司会 岩越松男

「足るを知る暮らしーjust enoughー」                            

江戸時代の古民家、鈴鹿邸の建物から見える江戸の暮らし

『江戸に学ぶエコ生活術』(アズビー・ブラウン著)をテキストにして地湧の杜が進める―築270年の古民家再生―「上総の杜プロジェクト」をにらみながら、江戸時代の暮らしから現代の暮らしを見直して将来のあるべき暮らしを模索する手がかりを学びたいと思います。アズビーさんは西岡棟梁のもとで薬師寺再建の現場に立ち、生身の大工棟梁の教えを記録、英語版でも出版しました。普通の宮大工でも経験できない日本の建築の真髄を見てきた稀有な人です。そのアズビーさんが江戸の暮らしに注目したのは不思議な事ではないでしょう。多くの日本人が江戸時代は過去のものでしかないと思っていますが、彼は「世界が環境の危機に直面している今日、江戸の先達たちが抱えていた問題をどのように解決したかということから多くのことを学べるのは、日本人だけではないということだ。」(『江戸に学ぶエコ生活術』―本文より)と述べています。地湧の杜がこれから再生しようとする築270年の古民家とその周辺の環境を再生することは未来を探る手掛かりでもあり、今回のセミナーの目的でもあります。

講師プロフィール

アズビー・ブラウン

1956年生まれ。1985年より日本在住。イエール大学で日本建築を研究した後に来日し、1988年、東京大学大学院工学部建築学科修士課程を修了。2019年まで金沢工業大学未来デザイン研究所所長。日本の建築やデザインについて記した著書に『The Genius of Japanese Carpentry 』『Small Spacers』『Japanese Dream House』『江戸に学ぶエコ生活術』

山田貴宏

ビオフォルム環境デザイン室代表。1966年生まれ。早稲田大学建築学科都市環境工学専攻修了。清水建設勤務後、1999~2005年長谷川敬アトリエに勤務。2005年ビオフォルム環境デザイン室設立。国産材と自然素材を活用し、地産地消でかつ伝統的な木の家づくりを行う。パーマカルチャーセンタージャパン講師、職人がつくる木の家・木の家ネット会員。著者に『里山長屋をたのしむ エコロジカルにシェアする暮らし』

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