神楽坂(神輿と毘沙門天)

 毎年、地元神楽坂の筑土八幡神社、赤城神社、若宮神社の例大祭が行われる。

 2012年は筑土八幡宮の大祭で宮神輿が21年ぶりに神楽坂を巡行し、毘沙門天(善国寺)の門前で拝礼をしました。

神仏習合であった時の様子を再現しているかのような珍しい写真です。江戸時代には神楽坂の中腹に高田穴八幡(西早稲田)の御旅所があり、祭礼の時は神輿をこのところに渡らせる。その時神楽を奏でるゆえに神楽坂とも呼ばれる。『江戸名所図会』から。

江戸から今に繋がる「まちかど・ひろば」が残る地域である。

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